ADHDの診断結果

診断結果の用紙に書いてあること

【WAIS】
全検査IQ:96
言語性IQ:100
動作性IQ:92
言語理解:102
知覚統合:95
作動記憶:98
処理速度:92

(言語性尺度)
言語理解
単語9
類似10
知識12
理解9

作動記憶
算数11
数唱9
語音9

(動作性尺度)
配列9
知覚統合
完成9
積木10
行列9
処理速度
符号8
記号9

言語性ほ動作性に比べ、15%水準で有意に高い。
群指数間では、言語理解が処理速度に比べ、15%水準で有意に高い。
下位検査間では有意差は認められない。
以上のことから、顕著な個人内能力差は見られないことが分かった。

【AQ-J】
総得点29点
判定:識別点33点にちかいことから、Ptが自覚する特徴として、ある程度の自閉症の特徴を有していることが認められた。
社会的スキルの問題:5点
注意の切り替えの問題:9点
細部への注意の問題:5点
コミュニケーションの問題:4点
想像力の問題:6点

【CAARS】
T得点が65点を越える項目が臨床的に有意とされており、Ptの場合はすべての項目が65点を越えており、ADHD傾向が認められた。
不注意/記憶の問題:87
多動性/落ち着きの無さ:75
衝動性/情緒不安定:69
自己概念の問題:74
DSM-IV不注意型症状:75
DSM-IV多動性-衝動性型症状:65
DSM-IVADHD症状:73
ADHD指標:79

【P-F スタディ】
場面理解はできており、質問の意図の理解はできるが、問題が発生すると、その原因を自分に帰属する傾向が強いため、自分を守るためのある程度の自己主張もしないと推測される。このような傾向から、日常的な欲求不満場面で一般的な対応ができない可能性があると考えられる。

以上が私が診断された用紙に書かれているものです。
難しい言葉で所々よく分かっていないのですが、ADHDでした。とのことです。
検査を受けている時に時間が長すぎて、段々と集中できなくなり、眠たくなってしまったり、今となってはどんなテストを受けたかほとんど忘れてしまいました。
また、診断結果の説明やストラテラの説明を受けている時にも話が長くて、段々と先生の言葉が頭に入ってこなくなってしまいました。
覚えているのは、私がADHDだったということと、ストラテラの副作用に吐き気があるということです。
その結果ストラテラは保留になったのですが、こうやって文に書いていくと、自分の集中力の無さに危機感を覚えてきました。今まで文を書くことがなかったので、気づかなかったのか、気づいてもすぐに忘れてしまっていたような気もします。
ストラテラ…こんな私にも効くのでしょうか。
少しずつ服薬も考えていこうと思いました。