長女

私に引き続き、四年生の長女もADHDぽいです。
実際に診断されたわけではありませんが、小さい時の私のADHD的な行動がよく似ています。
性格や好みは違います。いわゆるのび太くんタイプのADHDだと思います。
学校にうちの子発達障害では?と相談させてもらったことが何度かありますが、学校ではどうやら優等生の様で片付けも普通にしているし、宿題忘れも忘れ物もほとんどない。(宿題も忘れ物も毎日夫婦で確認しているからです。)どちらかといえば勉強もできる方、さらに掃除も片付けも進んでやっているとのことでした。家での散らかしっぷり、パニックになると手がつけられない事などをお話しても、性格の範囲内でお母さんの考えすぎみたいな感じで流されてしまいました。
長女のADHDは私の中では確定なので、診断されなくても現在困っていることがないならいいかと思い、病院には行っていません。
ただ、私がADHDの診断をされた時に長女には話をしています。
遺伝するみたいだから、あなたもそうかもしれないね。
こういう傾向があるから気をつけようね。みたいなことをもっと具体的に話しました。
長女はふーんという感じで分かっているのか分かっていないのか分からない感じでした。
でも当たり前の反応だと思いました。長女はまだADHDで困るような事には直面していないのだと思いました。
すごく忘れっぽく、部屋は片付けない、上の空、不注意の長女ですが、すごくポジティブです。
お友達関係でも、誰がどう見ても意地悪されてるだろ?っていう状況でもたまたまだよ。的な考え方をする子なのです。
さらに、忘れ物や物を無くす事が異常に多いのですが、常に夫婦や近くに住む祖父母がカバーし、何かを忘れてもすぐに届け(学校の時間割は基本、毎日夫婦のどちらかが確認)、無くしてもすぐに手助けが入っている(無くしたのに気がついたのが夜でも明日の学校で必要な物だったら買いに走る)ので、本当に困った経験をした事がないのでしょう。この過保護こそ長女がADHDで困った事に直面したことがない要因でしょう。
ここは一度手を貸さずに困らせるべきか…と何度も何度も思ってきましたが、手を貸せるうちは貸してやりたいと思ってしまう私がいます。
私が長女に過保護になってしまったのには訳があるのです。また次に書きたいと思います。